mmorio7’s diary

少しだけ寄ってみませんか

言ってもいいけど聴く側への配慮を

辛い事を誇らしく語ってくる。それを聞いていると僕はどう反応して良いか分からない。

 

「そっかー、辛かったんですね〜」

「え!?そんなに大変だったんすか!?」

「いや〜僕も〜っですよ」

 

大体こんな反応をしている。人によって使い分けるけど、大半は上2つを使用して3番目は自分が機嫌悪くて負かしてしまおうと思った時だけだ。

そもそも、何故こんなに辛い事自慢大会が行われるんだろう。やっぱり根本の問題は職場が最悪な事だ。ブラックな職場だと皆ストレスが溜まる。そして、我慢の限界がきてガス抜きとして愚痴をいうんだろう。そこで、「この中で1番辛いのは私なんだ!」という口調で話してくる。正直ソレが面倒臭い。

もし、お互いに共通の愚痴(ここでは職場)があるのであれば大いに盛り上がる。けど聞く側が対して思っていないのであれば耳障りなだけ。本当は愚痴じゃなくて笑っていたい。しかも貶す笑いじゃないやつ。でも、それはホントに難しい。

悪口より笑いが生まれにくいからタイミングを見ないといけないから、そう簡単に言うことが出来ないからだ。悪口は簡単に笑えると思うが、対して思っていないから悪口が思いつかない。だから飲み会の場で1人孤立してしまう。けど、愚痴を呼ぶのは愚痴なんて考えてるから、少しでも傷つかない笑いが辛い職場で生み出せたらな、って思ってます。