仕事は10時出勤が1番いい
10時出勤の日。
介護職ではこれを遅番(10時番)という
(他にもあると思います)
そんな遅番をこの前、初めて経験した。2年目にして初めて経験したのだ。
なぜかと初めてなのか。それは、基本この枠はパートさんに当てられるからである。パートさんは家のこともあり、この時間帯が割り当てられる。
そんな遅番なのだが、それが正社員も入るようにキッカケとして当施設でもコロナワクチンの接種が始まった。
そして、よく言われるのがワクチンの副作用だ。
筋肉痛や発熱などが出てくる為、連休をとって業務に負担を掛けないようにと考えたのだろう。そこで、僕に遅番のシフトが割り当てられた。
当日は普段と同じように4時に起きてしまった。
僕は二度寝する際、少し時間がかかるタイプなのでゴミを捨てた後、もう一度横になった。
次起きると朝の6時半になった。
動くのに丁度いい時間だろうと思って、朝食の準備をしたのだが驚いた事に眠気や疲れが残っている感じがしなかった。
僕は余裕を持って、9時の電車に乗るまでシャワーを浴びたり読書するなどして過ごしていた。
「何だろう…人間の適している時間帯な気がする」
こんな事を思うのも、いつも早番か夜勤しかないからだと思う。いわば、超絶早起きか徹夜な訳で人としてマトモな時間帯じゃなかった。
施設につき申し送りを確認した後、業務開始
個人的に過去1番のコンディションで仕事ができた。
排泄や食事介助も余裕を持って出来たし、何より頭がクリアで冷静な判断を持てていた。
その後、19時に退勤し最寄駅に着いた時には20時近かった。静かな駅前から自宅へ、程よい疲れと眠気を背負いながら1人考えてた。
(人間に適している時間帯は日が上ってから〜夜の時間帯だな…帰る時間は何時でもいいけど出勤は10時以降の会社に転職したいな…)
2日間の遅番。
普段と違ったけど楽しい時間帯でした。